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ファンコーニ論文★訂正

【ご連絡:ご注意とお願い
新ファンコーニ治療論文の訂正デスクローバー

 
P7の3.
間違い「このサプリは腎不全でリンの数値が上昇した場合にのみ投与する事にしている
正解 「〜上昇した場合にのみ投与を控える

p10の1.
Due to decreasing renal flow or urine concentration」の訳
腎臓の流れが悪くなったり・・・改め『
腎血流量が減少し腎臓の濃縮能が低下するために
※黒田先生に確認しますが、取り急ぎ赤字の通り変更。


p11 6.
sub-Q液=皮下点滴

です。Mさま、ご指摘、ありがとうございました
ハート
web上も訂正したので、差し替えてくださいね手 右上にページ数も入れましたプッ

2015FanconiProtocol bykomaigao

さて、花もくららも静かに穏やかに旅立だち、ポチャメン柚の病状はすこぶるヨシ手
あけん、ちょっと他のことに没頭している為、じっくりじっくり新論文に目を通していなかったのですが、
久しぶりにファンコーニなお話しを・・・き

旧論文と違うところや新しいことは個人でよくよく目を通してもらえたらありがたいなーと思いつつ
気になったところを、ちょこっとピックアップしてお伝えしますネクローバー

まず、

ワタシが過去、口すっぱく高濃度な栄養&高なたんぱく質で・・・といっていた部分がありますが、
新論文では、フードの祖タンパク21−28%が好ましいとなっていますエクステンション
※他、ウェットなフードを与えるとか指示がありますので、そこは各自で注意してください。

ちょっと余談になりますが、バセンジー犬のファンコーニ症候群の最後は、ほとんど腎不全を伴います。
これは併発と言うよりも高い確率でその道をたどってしまう、この病気特有の末路だと考えてもよいと思われます。

頭に入れておいて欲しいのは“腎不全”になったからといって、ただの腎不全ではないということ_| ̄|○
ベースにファンコーニ症候群という遺伝病をもってしての腎不全ということを忘れずに治療をしてくださいね手

なぜ、腎不全の話しを入れたかと言うと、

論文にある『28%以上のタンパク質含有量を超えてはいけない』という
この比較的低蛋白な指示は、このゆくゆく高い確率でなるであろう腎不全の症状を、
なるべく軽減させよう、腎不全のダメージが出る糸球体への負担を、早い段階からいたわってあげましょう・・・
という意味ではなかろうかと思いますぴのこ:)
※柚の治療時に、そのようなお話を伺いました。


次に、早い段階からのビタミン・ミネラル・カルシウム・リン等の栄養の補給
※旧論文にも書いてましたが、今回は改めてちゃんとネっ手て感じです。

これは、血液検査に現れる頃には遅いんだよぅ〜(病状がすすんでしまっている)ということです。
というのも、これらは体内で不足すると、体内で補い、正常を保とうとします。

例えば、カルシウムが足りないと歯や骨から補います。
なので、血液検査結果がよくても体内で進行している場合が多々あります。
ファンコーニバセンジーが、同居ワンコとの遊びで骨折し、致命傷になるケースも報告されています。
※致命傷とは…脊柱の損傷。命にかかわる治せない骨折のこと。
※花の時は既にラルゴを迎えていたので、とても注意する様黒田先生に言われておりました。
※くらら、花の骨は確かに軽かったです。

花もくららは、ビタミン・ミネラルは与えていましたが
カルシウムやカリウムは血液検査結果に現れだしてから投与を開始しました。

それも、最初は薬を避け、なるべく食事から・・・と、おかーちゃん頑張ってしまいましたが
もっともっと早くから、与えていければよかったネショボンという事になりますDocomo_kao19

身をもって教えてくれた花くららの経験を、どうぞこれを読んでいるファンコーニさんは
役立ててほしいと思います。 そして、彼女たちに改めて感謝感謝ですにじき

で、どれぐらい早い段階かというと、カリウム(は、多すぎても少なすぎてもダメなので
主治医の先生の指示をよくよく守ってください。)は別として、

他の栄養(ビタミン・ミネラル・カルシウム・リン・等)は、黒田先生によると
今では発病がわかった段階から指導していると言われていましたので、
どうぞ、現役ファンコーニのお友達でまだの方は、論文片手に主治医の先生と相談してくださいませお願い

他、アミノ酸のことも書いてますね。
一緒に先生に相談してください。

又、超高たんぱくフードで(バセンジー犬では)BUNとクレアチニンの数値上昇がみられる・・・と書かれているヶ所、
これは我が家のバセンジーには当てはまらなかったのでなんともいえません。
(純粋なファンコーニ症候群の時期の、血液検査と言うことです。)

ただ、フードではなく朝に生肉を与え8時間後に検査をした場合は、昔ブログのどこかでも書きましたが
BUNが異常な高値を出しましたので、食事を見直しました。
ちなみに、クレアチニン値が上がりだしたのは腎不全と共になので、もしかして腎不全に突入か?否か?
の、予兆が見えた段階で、即効低蛋白(腎不全)ご飯に切り替えました。
それから、くららは1年ちょっと、花で3年程、頑張ってくれましたデス。

さて、久しぶりなので、もぅちょっとお付き合いくださいね。

ファンコーニ症候群を既に治療されている方へのお願いがございますお願い
シツレイな表現になるかもしれませんコト、先にお詫びさせて頂きますネ。

この病気の治療はまだまだ浸透していません。

だから、ちょっとしたことが気になりすぎたり、思い込んでしまったり、獣医さんを疑ったり
または、獣医さんを信頼しすぎたり、されているかもしれません。
※もちろん、主治医の先生とは信頼関係が必要ですが、ファンコーニの治療のベースには論文を必ずおいてください。

この病気は、きちんとしたデータの積み重ねで進行具合がわかります。
積み重なったデータが、いろんなことを先生に、飼い主に、教えてくれるのです。
本当に、いろんなことが解るのです。

だから、治療もさることながら、ルールとして守ってほしいことがあります。

血液ガス検査は必衰です。
この検査なくしてのファンコーニ症候群の正しい治療は、ありえません。

血液ガス検査の検査時間は、必ず、食後、6時間〜8時間。これも、絶対厳守です。
無理だった場合は、必ず主治医の先生に伝えて下さい。
主治医の先生はその内容と病状の予測を加味した診察をされてください。

出来れば、食事を与える時間も、日常も、大きな変化を与えず、毎回をほぼ同じ行動…
検査を毎回同じタイミングでお願いしたいです。

その日だけたまたま病院前にドッグランに行ってみたとか、
ワクチンを先に打ったとか(※打つなら検査の後にしてください。)
特別な変化を検査前に与えないでください。

ばらばらのデータでは、意味がない・・・というのは、語弊がありますが
本当に理想的なデータの積み重ねにはならないと、個人的には思っています。

ファンコーニの愛犬が、日常とほぼ同じ状態で、ほぼ同じ時間に検査を受ける・・・ということの大切さは
同じ状況で積み重ねてきた今までのデータの流れから、症状がどれぐらいのスピードで進み、
△△の栄養は減るのがはやい、又は、足りていない、反対に、〇〇の栄養は維持出来ている、このままいける・・・などの、
同じファンコーニでも、個々の現状がわかってくるのです。

治療のルールを守るのは、病気の進行具合の把握と、現状を知るうえで、とっても大切なことなんです。

ただし、食事の変化は、その前の診断(指導)に伴う変化だったり、
飼い主さんの頑張りからくる変化(ファンコーニに良かれと思ってされるケア)ですので、
変化の内容を先生に伝えるだけで大丈夫です手

何日前から(もしくは、前回の診察直後から)何を与えた、何をやめた、
ほにゃららを与えたけど下痢になった・便秘になった、だからやめて、他のほにゃららを与えた・・・等々を
忘れずに、主治医の先生に伝くださいねきらきら

又、採血の部位は、気にすることはありませんが、
気になるようだったら、場所を統一して検査してください。
論文でも重要視されていません。大切なのは、静脈採血で大丈夫ですよということ。
動脈採血で、余計な負担を愛犬にあたえないでください。

我が家は、花の場合ですが血がとりにくかったり、暴れたりで、
その時その時、手だったり足だったりと、採血できる方でやってました。
この病気に限っては、どこどこの部位での採血が正解・不正解などはありません。
ただ、少しでも心配なら、毎回同じ個所での採血を心がけて行ってくださいネstar

以上 久しぶりのファンコーニ話でしたkyu
お付き合い、ありがとうございますheart

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